2017年は混迷を極めて、占いに行きまくったわけです。
2017年の混迷、迷走ぶりについての詳細はここでは触れない。あわあわしまくった。
そのあわあわぶりについては、四柱推命のO先生のところに行ったところに少々書いてあるので、そちらを見て頂ければと思う。
4月あたりから私の思いと裏腹に、外部の状況が突然乖離しはじめて、大パニックに陥ったのであった。万策尽きて、頼ったのが占いに行くことであった。私にとって占いに行く、というのは非常に能動的な行動である。占ってみて、どう対処するか、どういう手段が残されているのかないのか、実施するのに良いタイミングはあるのかないのかを知り、事態を好転させたいという、大変ポジティブな行動のひとつなのである。
2008年、インド占星術との驚愕の出会い
私がインド占星術に出会ったのは約10年ほど前、2008年頃のことである。これまであらゆる占いに行ったきたけれど、インド流の?占星術というものがある、というのを知り、俄然興味が沸き、早速鑑定してくれる先生を発見し、その鑑定内容に驚愕したのだった。
インド占星術は、生年月日、生まれた正確な時間(これは絶対必要)、場所(東京都xx区くらいまでは必要)から導き出される占星術である。星座名などは西洋占星術と共通だが、まるで別物と考えた方が良い。
このとき観てくれたXさんは、西洋占星術から出発し、インド占星術に出会って衝撃を受け研究し始めたという方だった。私の生年月日/時間、場所を伝え、そこからチャートを作成し、読み解くのに1週間以上はかかるという。
セッションはまず、このチャートが本当に私の人生を表しているのかどうかの検証から始まるので、事前にこれまでの人生で起こった大きなイベント、学校に入った年や、引っ越しをした時期、その他恋愛や結婚、離婚、家族の出来事などをメモしてくるように言われたので、ざっくりしたものを準備した。
なぜそれを…?誰にも話したことのない出来事を言い当てられる
まずチャートを見ながら、Xさんから私に質問が浴びせられる。
妹さんがいますね? います。
お父さんの仕事は保険や不動産を扱う仕事ですか? そうです。
子供の頃は習い事をたくさんしましたか? しました。
お母さんはエキセントリックな人ですか? そうですw
20代後半に外資系の会社で働いたことがありますね? あります。
と、こんな調子で、思ってみない質問がじゃんじゃん浴びせられ、それがまた合っているのである。そして、このセッションで最も驚いた質問が、
7歳から9歳ぐらいまで、監獄に入っていましたか?
という質問であった。
監獄…? 7歳は監獄に入らないと思うのですが…?と内心面白くなってしまったのだが、この人が何を言っているのか意図がわからなかったので、聞き返す。
監獄ってなに?
ええと、監獄というかですね、親や兄弟から離されて、隔離された場所にいたのではないか?ということを聞いています。
と言うのである。私の答えは、はいそうです。であった。私は小学2年生から5年生になるまで、首都圏にある施設に預けられていたのである。ちなみに私が家庭の事情で施設に預けられていたことは家族だけの秘密であって、本当に近しい人にしか話したことはなく、生年月日など、インド占星術に必要な情報しか渡していないのだ。
これらの質問を繰り返して、このチャートは私の人生を表しているということが検証されて、今後の人生に起きるであろうことが読み解かれていく。
閑話休題。いま思ったのだが、これって昔流行った、アガスティアの葉っていうやつもそうですよね。アガスティアの葉のある館に行って、指紋取られて、質問一杯されて、出てくる葉っぱに書かれてあるのが自分の人生だっていうやつ。
10年ほど前の私のインタレストは、主に仕事についてであった。この時の鑑定によれば、どうやら私が求めている方向や成果は、得られないようであった。それよりも、私がしなければならないことがあり、そういうカルマ(!)なのである、とのことであった。
カルマって言われてもなあ。ポリポリ。なのであったが、過去の出来事をじゃんじゃん当てられ、かつ、家族だけの秘密であったことを当てられたため、インド占星術への信頼は絶大なものとなったのである。
と、ここまでが2008年頃の話で、昨年はこの時とは異なる先生に観てもらったのだが、ここでもまた、なぜそれを知っているの???ということを当てられたのだ。恐るべしインド占星術。
#インド占星術 #占い