ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

見放されていると思う時こそ、自分で自分にしがみつく時。

8月が終わった。

 

この平成30年の夏。がん治療が終わって最初に迎えた夏だった。酷暑の夏で、ウイッグで過ごしている私には辛い夏だった。

 

ジャパンキャンサーフォーラムで登壇したり、テレビの取材も受けた。それがご縁でこのブログを読んでくれている方もいらっしゃると思う。有難いことです。

 

治療が終わったので、そろそろ仕事を本格的に再開したい。暇を託った8月が終わったけれど、9月はどうだろう。よくわからない。今のところ、静かだ。

 

暇なので、こうしてブログ書くくらいしか、その無聊を慰めることができない。でもだからこそ、書こうと思う。

 

見放されている、もうだめだという気持ちになった時。その時こそ、自分を見放さないこと。誰もが自分を見捨てても、自分だけは自分を見捨てないこと。

 

自分で自分に必死にしがみついて、その時出来ることを淡々とすること。今、出来ることにだけ集中すること。今の私なら、こうして書くこと。

 

がんサバイバーとして、自分で自分を助けたいと思う。

 

書こうと思うんだ。

 

 

 

 

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