ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

歯を食いしばり過ぎて奥歯が欠けたのでボトックスを打ってみた話。

歯を食いしばり過ぎて、奥歯が欠けたのだ。

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左の奥歯の高さは半分。自分では奥歯をかみしめていたことに、なかなか気が付かなかったが、意識してみると確かに食いしばっていた。何気ない日常のシーン、たとえば電車に乗っているとき、テレビを見ているとき、そして朝、目覚めたときなど、なぜいまここで歯を食いしばる???というシーンで、奥歯をぎゅーーーっと食いしばっている。

 

食いしばるくせをやめられれば一番いいけれど、ほぼ無意識にやっているので難しい。なにか解決策はないか?と思案、色々調べていたらなんとエラボトックスに食いしばりを緩和する効果があるというではないか。

 

食いしばれば食いしばるほど鍛えられる食いしばり力。

 

なぜエラボトックスに食いしばりを緩和する効果があるのか。噛み締めるときにエラ部分の筋肉・咬筋を使う。筋肉だから強く噛み締めていれば筋トレと同様の効果がある。強く食いしばる → 咬筋は鍛えられて筋肉が大きくなる → さらに咬筋が強くなる → さらに強く食いしばる → さらに咬筋は鍛えられて筋肉が大きくなる~以下同様の無限ループ状態。食いしばる力はどんどん強くなり、エラは大きくなる一方だったのだ。

 

ボトックスは、筋肉を緩める作用を持っている。大きくなった咬筋に打てば筋肉を緩め、食いしばれないようにする。食いしばろうにも筋肉がなくなっているから、強い力で食いしばることができなくさせるのだ。

 

はじめてのエラボトックス。

美容皮膚科に行き、エラボトックス(小顔ボトックスともいう)のカウンセリングを受けた。まず思い切り奥歯で噛み締めてみて、エラの筋肉がボコッと突出するのを確認した。これが咬筋である。私の場合、左側咬筋が大きい!右側の倍以上ある。顔のシェイプが歪んでいることには気が付いていたが、それは咬筋の大きさからきていたのだ。

 

以前、ある若手女性カメラマンが言っていたのだが、中年以上の女優さんのポートレートを撮影したあと、エラ部分をレタッチで削ってあげると大変喜ばれるのだそうだ。人間は年齢を経ると、歯の食いしばりや歯ぎしりなどのくせがなくても、噛みぐせなどはあり、いやでも咬筋が発達するのだそうだ。生まれつき美しい人でも咬筋は発達するので、その部分を修正してあげると、リフトアップしたわけではないので、顔がシャープになり、若いころの顔に近づくそうだ。おお。やるしかないではないか!

 

洗顔後、肌表面に麻酔薬を塗ってから、いよいよボトックスをエラに打つ。まず歯を食いしばって、エラの筋肉の大きさを確認して、注射針を刺していく。少しずつ場所を変えれながら咬筋に注射していくのだ。左側は医師の想像以上に咬筋が大きく、5か所ほど注射。次に右側の咬筋。左と違い、咬筋が小さいためか4か所ほどの注射して終了した。

注射から約1か月後、変化が表れて。

ボトックスを注射して直後は、まったく変化を感じず、失敗か。。。と思っていた。ググってみると、どうやら効果を感じ始めるのは1か月後あたりからだというので気長に待つ。2週間後、3週間後と、時間が経過していくと顔の下半分がすっきりしているような。。。気がする。食いしばりによる肩こりや首こりが少しゆるやかになったのは実感。

 

3~6か月で、ボトックスの効果は切れてくらしい。これでしばらく様子を見て、食いしばり、それによって引き起こされる肩こりなどが緩和するようなら、3か月~6か月後、再度エラボトックスを受けてみようと思う。小顔にもなって一石二鳥だし。

 

 

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