現在午前8時23分。朝の通勤ラッシュ真っ只中の地下鉄車内でこれを書いている。残念ながら座れていない。人はぎっしりだが体が触れ合わない程度だから、混み合い方はまだマシな方である。
この時間に通勤するのは珍しい。ふだんは10時頃家を出るパターンが多い。会社や打ち合わせ先に11時頃着くのがいい感じなのだ。いい感じ、というのは何に対してかというと、私に対して、私の体調に対してである。
朝方、強く感じる足のしびれや、倦怠感をやり過ごせば問題ないのだが、今日のようにそうとばかりは言っていられないことも多々あるのが仕事である。
そして周囲の温度変化も感じる。もちろん低きに変化する。その変化にしゃーないわよね、と思う自分もいる。毎度毎度、足しびれてるので〜倦怠感が〜って、お前いつまで病人気取りやねん、ってツッコミが、見えないハリセンが私を打つ(ような気がする)。
普通に働きたいし、なんなら普通以上に働きたい私は、もう足しびれたの爪剥がれたのだるいだの言わず、黙ってるのがいいという結論に至ってしまう。
しかしそれではサバイバーの社会参画の理念に相反するし、その兼ね合いにいまだに頭に悩まされている。見えないハリセンを、素早くささーっと避ける、受け流す能力を身につけたい。まず。