テレフォン人生相談でおなじみのマドモアゼル愛先生。近年、ユーチューバーともしても大活躍されている。
マドモアゼル愛 チャンネル
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昨年ほどから、マドモアゼル愛先生オリジナルの月星座についての理論展開で話題をよんでいる。9月末に生まれた私の太陽星座はてんびん座だが、それと同様に、生まれたときに、月がなに座に位置していたかで、月星座は決まる。私の場合、月星座はおひつじ座である。
これまで、太陽星座は表向きの自分を、月星座は表層には出てこない心の奥の自分、自分でも気づいていない本心を表すとされてきた。たとえば私なら、表向きはてんびん座なので明るく優雅。しかし月星座のおうし座は、闘争心が強くリーダーシップを発揮するタイプ、なのだという。遠からず、まあそうかも。優雅は別だけど、負けん気の強さ、人にあれこれ言われるのが嫌で自分でなんでも決めていきたいところなどは、まさにおうし座の気質。
マドモアゼル愛先生の月星座理論は、これまでの解釈とはまるで違うのだ。月星座は、欠損している部分を表していて、自分の中に欠損している部分を追い求めて、人生の8割方の労力を注ぎ込み、不幸になってしまうのだという!
つまり、私でいえば、闘争心があって、リーダーシップを取りたい、そういう自分であるべき!という私の願い、そしてそれが実現できていないことへの焦燥感は幻想であって、そんなものは最初からないのだから、それを願ったり、追う必要がないのだ。
ないのだ?!
マドモアゼル愛先生のブログに書かれていた言葉に息を飲んだ。
2019年10月16日公開記事「12星座別「月」解説第一回目 おひつじ座・おうし座の月について」より。https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12536195215.html
月星座について(マドモアゼル愛先生の考え方)
月について、それは7歳までの頃の純真な思いであり、純真さを保持するために成長はそこでストップする、、、という解釈を先日ご紹介しました。人の純真さに最後は神がかかる構図と関係していると思いますが、月の持つ純粋性は、それを自分像だと思いこむための悲劇を一方で引き起こします。
おひつじ座の月(※マドモアゼル愛先生の理論による)
おひつじ座の月
おひつじ座は火の星座です。火の星座の月は自我の欠損を意味します。その最初がおひつじ座ですので、自分自身の捉え方に欠損が見られることになります。
おひつじ座のキーワードは「我あり」ですので、その欠損は、自分という感覚が得られないところから出発しています。
そのため、自分という感覚がないために常に自分についての感情に支配されることになります。普遍的に人が持ちやすい自分らしいかっこよさ、、、がおひつじ座月の人が陥るポイントとなります。
かっこよい自分・有能な自分・はっきりしている自分・主張できる自分・強い自分・目的に向かう際のゆるぎない確信を持つ自分・リーダー的な自分、、、要するに太陽おひつじ座が意味する自分像とその意味では同じです。太陽の場合はそれがある、、、のですが、月の場合はそうなりたいだけで、またそう思いたいだけで、それだけが無いことになります。ただし、7歳までの自分像としては永久に保持されます。
しかし自分はその自分像ではありませんので、英雄的自分像を否定的に刺激されると、敏感に反応することになります。また、他人のそうした部分への欠損を許せなく感じます。
弱さを指摘されると反応せざるを得なくなったり、バカにされたと思うと反撃したり、自分のイメージに対する事柄に防衛的反抗を企てざるを得なくなるわるわけです。
突然怒り出す、興奮する、イライラする、、、わけですが、それは自分のイメージが壊されただけではなく、そうした自我が欠損している人への攻撃ともなります。またライバルなどではないのに、有能な人がいればそれを自身の能力などへの挑戦として受け止めてしまいやすい面も出てきます。
はっきりものが言えない人へのいら立ち、、、主張できない人に対する強要的な態度、、、不自然なエネルギーの流れに対する憤り、、、
簡単に言うと、自分は有能であり、自分だけが有能なのだ、、、という証明に追われる人生になりやすくなります。しかし事実はそうではありませんので、自分の能力を示すことは多くなりますが、結局は自分を商品化することとなり、そうなると破滅していきます。もしくはエネルギーを失い、廃人のような消沈に襲われることが多くなるわけです。
自分は凄いんだ、、、という子供が持っているスーパーマン理解を、自分ではない、人間存在に向けた時、月の持つ純粋性が輝きます。
人間は本当は凄いんだ、、、人間は本当はスーパーマンなんだ、、、人間は絶対に何にも負けないんだ、、、私たちは凄いんだ、、、との純粋な思いを抱けられるのは月がおひつじ座にある人だけなのです。その意味で、人間存在の最終的勝利に対するピュアな思いを、多くの人は子供時代にもっていたものの、成長するに従い、それを失っていきます。しかしおひつじ座月だけは、その純粋性を持ち続けていけるのです。ただし、それは自身の人生においては活かせないものであり、単に純粋に思いを保持する点に価値があるのです。
月によって何かを成そうとしたり、月を自身だと思い続けてそれを体現しようとしたりする試みはすべて失敗します。無いものを達成させようとしても無理だからです。自分の無力を知り、その純な思いを祈りにした際、最終的に神がかかる足場として機能するのです。ですからおひつじ座月の人の持つ仕事は、ただ、人間の勇気と情熱が最後は勝つというピュアな子供時代の思いを持ち続けることにあるのです。それを自身で体現しようとしたときは、消耗と苦労の挫折の人生と送ることになります。
弱さを指摘されると、バカにされたと思うとか、ライバルでないのに、有能な人に対して、自分への挑戦と受け取ってしまったり、とか、ぎくっとしてしまう。そしてもっと驚いたのは、
自分は有能であり、自分だけが有能なのだ、、、という証明に追われる人生になりやすくなります。しかし事実はそうではありませんので、自分の能力を示すことは多くなりますが、結局は自分を商品化することとなり、そうなると破滅していきます。もしくはエネルギーを失い、廃人のような消沈に襲われることが多くなるわけです。
これな。
有能であることを証明したい。いや、しなければ。証明してみせて、かつ、それでお金を稼ぎたい、と本当に思っているわけでしたので。だからライター、編集稼業をしているのだ。そしてこの「証明したい、それを元に生活の糧を得たい。いやなんならもっと稼ぎたい」という思いの根源がここにあったと知って、ヒザがガクガクである。全部幻想。全部思い込みだったなんて。でも、そう思うと合点がゆく。だからいくら労力を注いでも得られないのだ。
そしてマドモアゼル愛先生から、月星座おひつじ座の私への格言があった。
格言
自分の能力の発揮により自分の存在の証明をしないこと。そうしたものと関係ない意識と態度で人生を生きること。
すごい。能力の発揮により自分の存在を証明しない。関係ない意識と態度で人生を生きるって。でも、なぜかとても納得できる。図星すぎる。
能力関係なく、ここに生きている私。周囲にただ委ねる、信頼することを学ぶ必要があるのだろう。おそらく、がんになったことは、それを学ぶべきだったから訪れた運命だった。能力を示したい、と思いこんできたけれど、少しずつこのマインドセットを変えて行ってみよう。そして景色がどう変わっていくかを、観察していこうと思う。
それぞれの月星座について、マドモアゼル愛先生の考えをまとめた記事をここに。自分の苦しさの正体がここにあったことに、衝撃を受けたのでぜひ読んでみてほしいです。
月星座 おひつじ座・おうし座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12536195215.html
月星座 ふたご座・かに座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12536938790.html
月星座 しし座・おとめ座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12537940378.html
月星座 てんびん座・さそり座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12539922593.html
月星座 いて座・やぎ座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12540157824.html
月星座 みずがめ座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12540342001.html
月星座 うお座
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12540653582.html
マドモアゼル愛オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12536195215.html
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