ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

恋の季節でなくてよかった

コロナ禍、少々収まってきたような。でも北九州は第二派?っていうくらい、感染者数が盛り返してきたり、東京だって、このまま鎮静化するかはわからない。なのにステップ2へ進むとか、大丈夫なのだろうか。結局、ワクチン、治療薬が見つからない限り、密を避け、ソーシャルディスタンス取りつつ、新しい生活を送って行かなければならないのだ。

 

zoomでのミーティングや飲み会もあるから、寂しいわけではない。でもやっぱり、こんなに長く人に会わない日が続くと物足りない。この物足りなさは、たまには友人と会って飲みに行きたいな、とかそれくらいのことだけど。

 

でもいま恋愛していたら。つらいだろうな。毎日LINEやzoomで愛を語っても、好きな人と手を繋ぎたいとか、抱きしめたいとか、キスしたいとか、好きな人に触れて、お互いの身体を受け止めている感覚を共有する喜びを楽しめないなんて。

 

心の底から湧き上がるような想いとかまるでないから、どこかのんきに家にいることができる。恋の季節はもう本当に遠い。よかった。恋をしていたら、好きな人がいたら、もどかしくてもどかしくて、私はきっとウンウン唸って苦しんでいたはずだから。年を取ってよかったことのひとつ。

 

でも最近、この自粛中に妊娠してしまう高校生が増加中と聞いた。自粛って言われてもそれに従うどころか、会っちゃう。やっちゃう。妊娠しちゃう。マジか。恋の季節はコロナ禍も超えるんだな。会えなくてつらいだろうななんて思うところがもう老人の発想だったのだな。まあいいや。老人だもん。

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