去年乳がんになって、お見舞いにいただいたもの断トツナンバーワン、それは、入浴剤である。
入浴剤を選んでくれたその理由は、汗をかいてデトックスしてねっ!ということのようだ。抗がん剤を早く体外に排出させてほしい!ということだと思う。汗から抗がん剤が排出されるのか疑問だが、皆様のお気持ちが有難い。
しかしだ。半身浴できるようになったのは、今年に入ってくらい。その間はシャワーで済ますことが多かった。
もっというと、去年の8月から9月。シャワー何回浴びたかなあ……遠い目、というくらい、私はシャワーすら浴びていなかった。倦怠感が凄まじくて、半身浴どころかシャワーも浴びることができなかったのだ。このクソ暑い日本の夏に、入浴しないということのほうが恐ろしいけれど、入浴は疲れる。入浴する元気が残っていなかった。
もっというと、8月に初回のEC療法投与後、10日間顔も洗わなかった。いくら家で寝ているだけとはいえ、真夏に10日間も顔を洗わない状態ってすさまじい。しかし不思議なことに、顔色はともかく肌の調子は良かった。洗顔無し美容法の誕生である。
たくさんの入浴剤をいただいた中で、家族からも評判が高かったのは、これ。
ほんの10分ほどの短時間で芯まで温まる重炭酸温浴。10分で芯までほっかほかになる。おすすめ。