2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
抗がん剤中もジェルネイルを続けていた私。 このブログに検索して訪問してくれる人の多くは、抗がん剤の副作用について検索されている人が多い。なかでもジェルネイルについては、多くの方が検索されている。治療前の私もそうだった。 手術入院の時だけはど…
試練を乗り越えるのが、元の生活に戻ることを意味するならNOだ。 「神は乗り越えられない試練を与えない」と、なにか困難なことに直面した際、人はそう言って自身を鼓舞する。この言葉で励まされたりすることもあるかもしれない。私が2度のがん体験を乗り越…
左の上腕が痛いのである。 ひじより上、肩より下の部分である。シャツを着るために左袖に腕を通そうとしたところ、ビーーンと痛みが走った。それが2週間前である。生きていればそんなこともあると思い、特に何もしなかった。その日の夜、また着替えをするた…
久しぶりのテレフォン人生相談ネタである。 熱血の大原敬子もいいし、荒ぶる三石由起子ももちろんいい。しかし相談者の本音をえぐって切って、白日のもとにさらし、突き付ける、テレフォン人生相談の眠狂四郎、大迫恵美子の冷たい刃の切れ味に、毎度ドッキド…
頑張って!という励ましは有難い。 でも言わせて。 頑張って!の中に「あなたの弱っている、悲しんでいる姿を見るのが辛いし、受け止めきれない」という気持ちが混じっていませんか? 反射的に「頑張って!」と言ってしまっていませんか? 頑張って!の中に…
インタビューのお仕事をした。私がインタビュアー。 婦人公論2月12日売り号で、漫画家の倉田真由美さんをインタビュー。 600人斬りバツ3の夫と結婚して10年目のくらたまさん。ドライなようで、しかし愛情豊かな不思議な結婚生活の様子をお聞きした。子煩悩な…
白血病に罹患したことを発表した池江璃花子さん。今日の午後からこの話題で持ち切りである。夕方には水泳連盟の記者会見もあり、彼女がすでに治療を開始していること、東京オリンピック出場を諦めていないことが伝えられた。 池江さんは日本記録を多く塗り替…
小津安二郎の映画を無性に観たくなることがある、という記事を書いた。 www.chisa.online 小津の作品には、毎日の生活が続いていくけれど、そこにはいつも家族の欠けなど喪失感が後景にある、そして私の中の喪失感を慰めたいとき、小津作品の喪失感を共有し…
インフルエンザが猛威を振るっているが、私は季節を先取り。すでに花粉症の兆しが表れている。目がかゆいような…目ヤニがいつもより出るような…ノドがイガイガするような…ああ、もうすぐやってくるな、という予感が、あと数週間で確信に変わる。 毎年、1月半…
Facebookに、過去記事をお知らせしてくる機能がある。今朝は2017年2月9日の投稿をお知らせしてきた。 毎日新聞で「私の健康」というお題で取材を受けたのである。健康の為に続けていることを教えてください、というリクエストだった。 これを読むと、半身浴…
なぜか無性に小津映画が観たくなる時がある。 もうひとつのブログ「美貌録」で小津映画のことを書きました。無性に小津作品を観たくなることがあるのです。 bibou-roku.chisa.online 一番好きな作品は「秋刀魚の味」。小津の遺作です。。ストーリーは相変わ…
5段階からなる死の受容を説いたエリザベス・キューブラー・ロス エリザベス・キューブラー・ロスといえば、その著書「死の瞬間」が有名だ。その中で彼女が研究、提唱したのが「死の受容のプロセス」である。 エリザベス・キューブラー=ロス - Wikipedia 「…