ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

一難去ってまた一難

フォローアップ検診に行ってきた。

毎度、片道1時間半の遠足気分のフォローアップ検診に行ってきた。マンモグラフィー、胸部レントゲン、胸部エコー、血液検査のフルコースである。やっぱりマンモグラフィーがいや。これ、ぼちぼち検査方法見直す方向にしてほしい。乳房を押しつぶさないでできるマンモも開発されているというし、現在の方法のサディスティックさ、患者の負担でしかないといつも思う。ぶつぶつ。

腹部レントゲン追加のわけ。

今回は上記フルコースに、腹部レントゲンが追加された。実は3月ごろから便秘気味だったのが、ここにきて症状に追い打ちというか、重篤化して、まったくお腹が動かない。痛みもあって、これまでのお腹が張るとか、便秘というのとは違うレベル。いったいなんだ?と医師にお伺いすると、すかさず腹部レントゲンが追加となった。

 

撮ってみて唖然。お腹の中はガスだらけで真っ白なのである。先生、がんとか写ってます?と聞くと、ガスでなんにも見えやしない!と失笑される。ということで、腸閉塞疑いで、投薬中であるが、お腹が動く気配がないのである。

今回わかったこと。

2001年の治療の際は、全身CTや骨シンチなどを行っていたが、今回はCTも骨シンチも、ましてやPETもなかった。主治医はしなくていいという考えなのである。で、今回の腹部検査をしてみて、彼の考えがわかった。胸部の検査に終始しているのは、まず転移をするなら、胸部付近(乳房内再発、腋下リンパ、肺付近)であって、原発ならまだしも、そもそも腸や脳にいきなり飛ぶことは考えつらく、もう末期だね、という考え方だというのである。なるほどねー。なるほどねー。そうですか。ということで、お腹が動かないのが辛い。まだ続くようなら手を打たねば。

 

体調がいつまでもすっきりしないのが、困ったものである。しかし、今回の検査で放射線を浴びまくった。検査過剰もどうかと思うが原因がわからねばどうにもならん!

 

 

 

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