みんな知りたい、ジェルネイルのこと。
先日のスーパーJチャンネルの取材時にウイッグやジェルネイルなど、治療中のアピアランスケアのことをお話しした。そのせいだと思うのだけど、ジェルネイルについて知りたいと思われた方が多くこのブログに来てくださるようだ。
以前にも書いたのだけど、私は生来爪が薄くて弱い。反り爪で、ほんの少し長くなっただけで、横から亀裂が入り、切れてしまう。なのでジェルネイルに出会ってからはずっと付けている。約1か月間、爪を美しく見せ、守ってくれる。私にとってはもうなくてはならないものなのだ。
ジェルネイル問題。私はこんな風に考えている。
私が治療を受けている病院では、ジェルネイルもマニキュアも外してきてね、と事前指導があった。そして私はそれを無視して検査に及んだわけだが、無視したとはいえ、一応、検査に支障がないよう、また自分の身の安全も考えて、以下のことに留意した。
ジェルネイル自体にラメなどが入ったものも使わない。そしてアートはしないということ。アートは、スタッズなど金属でできているものを除けばいいのかもしれないが、ラインストーンなどがどのように作用するかわからないので、一切のアートをしないでカラーだけのジェルネイルで臨むこととした。
こんな感じです。秋の気配を表現してみましたwww
また、メイクについても同じ。そんなこと言ったら、メイク下地やファンデーション、チークにもラメ入っているよ?って思うのだけど、メイクについては私の病院では指摘されなかった。
調べて見たら、ジェルネイル、メイクについても言及している病院があった。板橋中央総合病院の「院内設備・検査機器」内の、「MRI(磁気共鳴画像装置)」の「持ち込めないもの」のところにしっかり記載されている。
以下、コピペ。
持ち込めないもの
- 補聴器・アクセサリー・腕時計・磁気カード・携帯電話・電子機器等 (持ち込むと故障、データが消失します)
- 入れ歯 (磁気アタッチメント式の入れ歯は持ち込むと圧着できなくなるため必ず外していただきます)
- 使い捨てカイロ・エレキバン・ベルト・ヘアピン等 (磁石に引っぱられたり画像の乱れを引き起こす可能性があります)
- アイライン・マスカラ等 (酸化鉄などの成分が含まれている場合火傷を発症する事例があるため、場合によっては検査前に落としていただきます)
- 湿布薬・ニトロダーム(ニトログリセリン真皮浸透絆創膏)・ニコチンパッチ (火傷をするおそれがあります)
- カラーコンタクト (目を傷つけるおそれがあります)
- ネイルアートに使用される金属製の装飾品
- ヒートテックなど保温下着。金属製繊維の使用されている衣服
- パワーバンドなど筋力トレーニングウェイト
CTについては、このような記載はなかったのだけど、このMRIに準じればいいのかなーと、個人的には考えている。
意外に思ったのはカラーコンタクト。だめなんですね。これ結構使っている人多いと思うなあ。
と、あくまで自己責任ではありますが、CTやMRI受ける時のジェルネイル問題としては、ラメのジェル塗らない。一切のアートしない。この2つを守っていれば大丈夫なのではないか、と思う次第。
ようつべでも見られるのか…。
乳がんで妹亡くし自らも・・・つらい闘病隠さない理由(18/08/16) - YouTube
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