ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

がんサバイバーのワークライフバランスとしての日々

眠いのである。いくらでも寝れるのである。外出後帰宅してまず顔を洗って寝る。起きて晩御飯を食べる。メールをチェックする。その後昼間に積み残した仕事をし始めるのが22時くらいからなのだが、最近この22時がやばい。PCの前でグラングランに船をこぎ始め、いやだめだここで寝ちゃダメだ死ぬぞ!と厳冬の八甲田山を行軍してるくらい自分を鼓舞し、なんとか23時過ぎまでは踏ん張るのだが、そこで命尽きる。天は我を見放したーーーって阿鼻叫喚しないけど、もう起きていられません寝ます、と誰に断ってんだか知りませんが、そう言って布団に入る。起きてまずメールチェックして、積み残しの仕事をブンブン回して、現在14時。私まだ顔も洗ってないし、歯も磨いてないです。

 

おもえば、外出が鬼門。打ち合わせだの発表会だの会議だの行くはよいよい。問題は帰宅後。昼間外に出てるから、夜にやっつけないと、なんにも進まないのに、帰宅したらまず昼寝して体力をチャージ。夕食。あー、そのあと船漕いで寝てたらそれで一日が終わりやんけ!とはいえ、外に出て人に会うのが編集者という商いの一部。しかし、実際の編集作業は積み残しドンドン。もうえらいこっちゃです。体力がほしいんです。体力ください。

 

私が高校生の頃、小林麻美がMOREだかWithのインタビューで、週3日働くのが理想なの♡と言っていて、馬鹿言ってんじゃないよと思ったのを覚えている。小林麻美さんあなたは正しい。その働き方、私の理想です。

 

忙しいのは大好きなのだが、体がついていかないのだ(頭もな)。なんでこんなに忙しのが好きなのか常々考えている。それはおそらく私がからっぽだからだ。そして心の底にいつもある、死ぬんじゃないかと、どうやって生きていったら、という恐れをマスキングできるからだ。がんサバイバーあるあるである。

 

いつもどこか、自分も気が付いていないどこかに、再発するかもしれないとか、またがんになったときの悲しさとか憤りとか、いや、怒りか。そういう思いがあるんだと思う。そしてそれを忘れて生きていくのに、忙しい仕事で生活のすべてを埋めるのが簡単なのだが、体がついて~(以下ループ)。

 

忙しいけどいまの生活に張り合いを感じるし、ああ居場所があるって、自分のやることがあるっていいなって思う。これが失われたままだったら、死んでたよ。人それぞれだけど、がんサバイバーのワークライフバランスとして着地点として、これが終着ではないし、もう少し、時間をかけて、心に問いかけながら、見つけたい。今はこれでいい。

ブログ書いてないで、仕事しようっと。

 

 

 

 

 

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