今日も、妹の友人がお焼香に来てくれた。
亡くなった人の誕生日を祝うっていうのも、よく考えれば????なのだけど、折に触れて思い出しては、お焼香に来てくれる。
誕生日や命日に、お焼香に行きたいと言ってくれるのは、遺族としてはうれしい。なぜって、私には、妹の思い出話をする人がいないから。
あのときこんなこと言っていたとか、こんなものを食べに行ってねとか、思い出を誰かと一緒に反芻するのは、バカバカしいけど、慰めになる。
慰めを馬鹿にしてはいけないよ。人は誰でもなにかしらの慰めを持っているものでしょう?
そんなことを思うのも、私が歳をとったということなのかな。別にいいけど。
今週土曜日12時から「がんサバイバーの声を聴こう!」に登壇します。
遊びにきてください。入場無料。