ジコカイジ

self-disclosure‐‐‐乳がんのこと、仕事のこと、生き方のことを書いていくchisa/千祥のブログ。

喪失感を呼び起こすのは記憶の中の喪失なのだと気づくまで。

小津安二郎の映画を無性に観たくなることがある、という記事を書いた。 www.chisa.online 小津の作品には、毎日の生活が続いていくけれど、そこにはいつも家族の欠けなど喪失感が後景にある、そして私の中の喪失感を慰めたいとき、小津作品の喪失感を共有し…

抗がん剤治療中の花粉症対策

インフルエンザが猛威を振るっているが、私は季節を先取り。すでに花粉症の兆しが表れている。目がかゆいような…目ヤニがいつもより出るような…ノドがイガイガするような…ああ、もうすぐやってくるな、という予感が、あと数週間で確信に変わる。 毎年、1月半…

こりゃ喜劇。

Facebookに、過去記事をお知らせしてくる機能がある。今朝は2017年2月9日の投稿をお知らせしてきた。 毎日新聞で「私の健康」というお題で取材を受けたのである。健康の為に続けていることを教えてください、というリクエストだった。 これを読むと、半身浴…

喪失感を共有してくれる小津映画。

なぜか無性に小津映画が観たくなる時がある。 もうひとつのブログ「美貌録」で小津映画のことを書きました。無性に小津作品を観たくなることがあるのです。 bibou-roku.chisa.online 一番好きな作品は「秋刀魚の味」。小津の遺作です。。ストーリーは相変わ…

エリザベス・キューブラー・ロスの晩年に学ぶこと。

5段階からなる死の受容を説いたエリザベス・キューブラー・ロス エリザベス・キューブラー・ロスといえば、その著書「死の瞬間」が有名だ。その中で彼女が研究、提唱したのが「死の受容のプロセス」である。 エリザベス・キューブラー=ロス - Wikipedia 「…

もうすぐ死ぬと知っていても

妹の仕事仲間が見舞いに来てくれたときのこと。 余命宣告の数日後のこと。妹の仕事仲間のひとりがお見舞いに来てくれた。すでに妹のスマホは私が預かっており、友人たちの連絡は私に委ねられていた。彼女がお見舞いに来る前に、妹の病状が悪いため15分ほどに…

定期検査に行ったらいきなり今日はマンモグラフィやるって言われてごねた。上半身裸のままで。

定期検査に行ってきた。 定期検査のため、東海道線を下る。3か月に1度なんてあっという間。受付後、血液検査、胸部エコー検査を済ませて診察に回ろうとすると、今日はレントゲンとマンモグラフィーがありますよ~と、検査室の受付で声をかけられた。マジか。…

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