続々テレフォン人生相談ネタで失礼。
大迫恵美子の切れ味が素晴らしいのだが、それに負けない相談者というのがたまにいる。恵美子の刀でくり返し切られているにも関わらず、痛点がないような相談者がときたま現れるのである。
📞テレフォン人生相談 スカッと気持ちぃ〜恵美子弁護士 加藤諦三 大迫恵美子 2009年04月16日 ✨かけこみ人生相談 - YouTube
浮気した男からストーカー行為を受けている女性からの相談である。
このまま行くと事件にまで発展するのでは?とひやひやするような話の内容なのだが、どうもそのあたりの深刻さが相談者に伝わっているのかいないのか? 全く真意がわからないのである。
恵美子がズバズバ切り込み、たたみかけていくにも関わらず、相談者の、はあい(怒られちゃったあ。テヘペロ!)という生返事に帰結し、恵美子の苦々しい顔が思い浮かぶのである。
藁にもすがる気持ちで、そこから何かを持ち帰ろうとする真摯さがある相談はいいのだが、暖簾に腕押しタイプの相談者の場合、単に相談してみた!というだけで、なんの解決への糸口が見受けられないのは大変不幸だ。恵美子も、リスナーも。
っていうか、大迫恵美子でも勝機を見いだせないときもあるわけで。
この世は広い、まだまだ知らない人種がいるな、としみじみする以外、仕方なくさせる。