そして2017年、久しぶりにインド占星術に行ったのだ。
10年前、驚愕の的中率に腰を抜かし、ハマってしまったインド占星術。2017年、久しぶりに行ってみようと思ったのは、人間関係や仕事に行き詰ってしまったからだ。いま思い返せば、本当にバカバカしい。自分のバカさ加減に呆れる。2017年5月はその行き詰まりからくる焦燥のひとつのピークで、占いに行きまくったのである(ひつこい)。
今回は、かねてより注目していたS先生の鑑定を受けることにした。
まず、チャートが合っているのかどうかの確認。
S先生とははじめまして、なので、やはりチャートの確認をするところから始める。
お母さんがエキセントリックというか暴力的でしたか? はい。。。
お父さんの仕事は保険とか不動産業ですか? そうです。
妹さんがいますね? はいいます。
妹さんは亡くなっていますか? はい。
これまでにx回引っ越しをしましたか? しました。
大学での専攻は文学などですか? そうです。
20代後半に外資系の会社で働いていましたか? いました。
10年前にXさんに観てもらったときと同じ質問や、またさらに新たなこと、たとえば、暴力的な被害に合いやすいということ、妹が早死したこと、などが明らかになった。
しかし今回最も傑作だった質問はこれ。
17歳のとき、演劇をしていましたか?
である。これには驚いた。していましたので!
どうしてこういうことがわかるのか、インド占星術の興味深いところである。
しかし、チャートとは異なる人生を歩んでいる。
このとき、私が本当に知りたかったのは、今後の仕事についての流れであったり、人間関係のことであったのだが、どうやらここ数年の私の人生は、チャートに表れている象意とはまるで異なる動きをしているということなのだ。これにはS先生も頭を抱えた。出生時間をいくつか検討してみたが、どうしても合わない。引き続き検討する必要がある、ということでタイムアップとなった。
自分でも思う。占い好きだから、何かあればそこに行動の指針を求めるけれど、確かにここ数年は全く異なる動きをしていることに気が付いていたから。占いは参考にはなるが、すでに私の人生には必要ないのかもしれない。
まさかこの1か月後、またがんになることはチャートには表れておらず、なにか危機が迫っているよ、と注意を促してくれたのは四柱推命のO先生だけだったのだけど。
でも、インド占星術の、その精度の高さはすごいと思う。
S先生の鑑定は一度受けてみる価値はある。ブログで紹介することの許可を受けていないので、連絡先などは控えるけれど、ご連絡いただければ紹介します。
#インド占星術